対象:Access
Excelで作っていたリストをAccessに取り込みたいというのはよくあることです。
教科書的な操作だと、Accessのメニュー[ファイル]−[外部データの取り込み]−[インポート]を実行して、Excelファイルを指定し[ワークシートインポートウィザード]に従ってインポートするということになるわけですが、もっと簡単にインポートを行うこともできます。
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いわゆるコピペ(コピーアンドペースト)の操作で、ExcelデータをAccessに取り込むことができるのです。
▼操作手順:ExcelのリストをAccessのテーブルとして取り込む
Excelでリストを範囲選択してコピーを実行
↓
Accessの[データベースウィンドウ]−[テーブル]で貼り付けを実行
↓
[データの最初の行には、列ヘッダーが含まれていますか?]という確認メッセージが表示されるので、[はい][いいえ]のいずれか該当する方をクリック
Excelでリストを範囲選択してコピーを実行
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Accessの[データベースウィンドウ]−[テーブル]で貼り付けを実行
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[データの最初の行には、列ヘッダーが含まれていますか?]という確認メッセージが表示されるので、[はい][いいえ]のいずれか該当する方をクリック
これだけの操作で、元のワークシートと同じ名称のテーブルとしてAccessにデータを取り込むことができます。
コピー&貼り付けは、ショートカットキーを使っても、メニューから操作しても、[Ctrl]キーを押しながらのドラッグアンドドロップでも、かまいません。
[データの最初の行には、列ヘッダーが含まれていますか?]メッセージは、コピーしたExcelリストの先頭行がフィールド見出しかどうかを聞いているものですから、先頭行がフィールド見出しであれば[はい]をクリックすると、Accessでフィールド名として利用されます。
フィールドのデータ型やサイズは自動的に設定されますから、Accessに取り込みが行われた後にデザインビューで適宜変更してください。
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