対象:Access
Accessでアプリケーションを作るときに、Accessのウィンドウを画面いっぱいに最大化したいという要望はよく出ます。
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マクロで簡単にできてしまいますが、ちょっとイメージしにくいアクションのため、ご存じない方は簡単にはできないものだと諦めてしまったり、逆に根性のある方はゴリゴリとコーディングしたりするようです。
▼操作手順 : Accessウィンドウを最大化するマクロを作成
[データベースウィンドウ]−[マクロ]をクリック
↓
[データベースウィンドウ]−[新規作成]をクリック
↓
マクロのデザインビュー−[アクション]−[コマンドの実行]を選択
↓
[アクションの引数]−[コマンド]−[最大化(アプリケーション)]を選択
↓
任意の名前をつけてマクロを保存
保存したマクロを実行すればAccessのウィンドウが最大化されます。
[データベースウィンドウ]−[マクロ]をクリック
↓
[データベースウィンドウ]−[新規作成]をクリック
↓
マクロのデザインビュー−[アクション]−[コマンドの実行]を選択
↓
[アクションの引数]−[コマンド]−[最大化(アプリケーション)]を選択
↓
任意の名前をつけてマクロを保存
業務用アプリケーションに組み込むときには、このアクションを含んだ「AutoExec」マクロを作ればいいでしょう。
最大化を知ってしまえば、ウィンドウの最少化が[最小化(アプリケーション)]コマンドであることは、すぐピンと来ると思います。
ウィンドウを元のサイズに戻すのは、[元のサイズに戻す(アプリケーション)]コマンドです。
インターネットでAccessウィンドウの最大化について検索すると、Win32APIを呼び出して実装する方法を紹介しているサイトも少なくないのですが、簡単にマクロでできるものを無理にAPIを使わなくてもいいだろうと、私は思います。
時間がタップリあって、Win32APIを勉強するんだとおっしゃる方を無理には止めませんが、実務で時間がないときには、マクロで実装してしまう方が賢いと思います。
他のマクロと同様にVBAに変換できますから、VBA派の方はマクロから変換してどう記述すればいいかお確かめください。
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