対象:Access
Accessの場合、フィールドでもコントロールでも書式指定できますが、書式がコンボボックスで表示されるものですから、コンボボックスにない書式を指定できることをご存知ない方が、意外といらっしゃるようです。
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日付データの場合に、元号表示したいとか曜日も表示させたいとかいう希望は、ごく一般的なものだと思いますが、クエリの[フィールドプロパティ]−[書式]にも、フォームの[テキストボックスプロパティ]−[書式]にも、プルダウンリストの中には元号表示や曜日つきのものはありません。
▼操作手順 : 日付データの書式を指定する
(クエリで「平成16年01月09日(金)」と表示をする例です)
クエリをデザインビューで開く
↓
デザイングリッド上の日付データの含まれるフィールドで右クリック
↓
ショートカットメニュー[プロパティ]をクリック
↓
[フィールドプロパティ]−[標準]タブをクリック
↓
[書式]に「ggge"年"m"月"d"日("aaa")"」と入力
(バージョンによっては入力後に、「ggge\年m\月d"日("aaa)」という表示に変化する場合もありますが意味は同じです。「\」は後の1文字をそのまま表示させるための書式指定文字です)
↓
クエリをデータシートビューで表示
Excelをお使いの方ならばよくご存知のはずの書式指定です。(クエリで「平成16年01月09日(金)」と表示をする例です)
クエリをデザインビューで開く
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デザイングリッド上の日付データの含まれるフィールドで右クリック
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ショートカットメニュー[プロパティ]をクリック
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[フィールドプロパティ]−[標準]タブをクリック
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[書式]に「ggge"年"m"月"d"日("aaa")"」と入力
(バージョンによっては入力後に、「ggge\年m\月d"日("aaa)」という表示に変化する場合もありますが意味は同じです。「\」は後の1文字をそのまま表示させるための書式指定文字です)
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クエリをデータシートビューで表示
[セルの書式設定]ダイアログ−[表示形式]タブで指定するのと、ほとんど同じように書式指定することができます。
ただし、100%Excelと同じというわけではないのでご注意ください。
「[DBNum1]yyyy」や「rr」などは、Accessでは使えません。
ここではクエリの指定方法をご紹介しましたが、テーブルやフォームでも同じような要領で書式指定ができます。
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