対象:Access
Accessで業務用アプリケーションを作っていくと、MDBファイルを開くときにいくつかの処理をさせたくなってきます。もっとも代表的な処理は、業務アプリ用のメインフォームを表示するという処理でしょう。
これを実装するには、「AutoExec」マクロを利用する方法と、[起動時の設定]ダイアログで設定する方法があります。
メインフォームを開くだけならば、まあどちらで処理しても構わないでしょうが、他に何をさせたいかによって、この2つをどう使い分けるかを考える必要が出てきます。
[スポンサードリンク]
このことを知った方から、
「AutoExecマクロと、[起動時の設定]ダイアログで設定した内容はどちらが先に行なわれるのでしょう?」
というご質問をいただきます。
「AutoExecマクロと、[起動時の設定]ダイアログで設定した内容はどちらが先に行なわれるのでしょう?」
というご質問をいただきます。
▼AutoExecマクロと起動時の設定ダイアログ設定内容の実行順序
[起動時の設定]ダイアログの設定項目実行
↓
「AutoExec」マクロの実行
[起動時の設定]ダイアログの設定項目実行
↓
「AutoExec」マクロの実行
[起動時の設定]ダイアログと「AutoExec」マクロを併用するときは、上記の順序をよく理解した上でどちらにどんな処理をさせるかを考えましょう。
[スポンサードリンク]
Home » Access(アクセス)の使い方 » AutoExecマクロと起動時の設定