その要因の一つは、 箸を使うかナイフ&フォークを使うかということにあるんじゃないかと、想像しています。(あくまでも私の勝手な想像です。)
箸を持つ右手は摘む・切る・引っ張る・刺すといろんなことをしていますが、左手は茶碗を持つという補助的な役割です。
ナイフとフォークの場合、どちらも重要な役割を担っています。切るのはナイフ、刺すのはフォーク。食事を皿から口に運ぶときには、小さいものならば左手のフォークだけという場合もありますが、ちょっと大きめのものを口に入れるときにはフォークとナイフを使って口元まで運びます。フォークを右手に持ちかえることだってあります。
箸と茶碗では考えられない動きです。
欧米人のパソコン初心者の方にはお会いしたことがないんですが、日本人のパソコン初心者よりも、左手を上手く使えるんじゃないかという気がしています。
日本人のパソコン初心者の場合、マウスが使えるようになると、なんでもかんでもマウスで操作しようとする傾向が強いように感じます。
もちろんキーボードに慣れていないということが、そのもっとも大きな理由だとは思うのですが、日常生活の中で利き手でない手が軽視されていることも、少なからず関わっている気がしてなりません。
IE(Internet Explorer)で、リンク先を開くときに同じウィンドウで開くのではなく、新しくIEのウィンドウを開いて表示させたいということがあります。
リンクの上で右クリックして、ショートカットメニューの[新しいウィンドウで開く]を利用される方が多いと思うのですが、左手を使えばもっと楽に新しくウィンドウを開くことができます。
[Shift]キーを押しながらリンクをクリックする
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