対象:Excel97,Excel2000,Excel2002,Excel2003
プログラミングを勉強しはじめた人の最初の難関は、変数。
その次の難関はループ処理でしょうか。
ループ処理にについて勉強している方から、
「Nextの後ろに変数がある例とない例があるのですが、何か違いがあるのでしょうか?」
といったご質問を受けることがあります。
例えば「3」「2」「1」「0」と順番にメッセージボックスを表示するような場合、
For i = 3 To 0 Step -1
MsgBox i
Next i
↑のような例と、↓のような例をみかけます。
For i = 3 To 0 Step -1
MsgBox i
Next
違いは「Next」の後ろに変数「i」があるかどうかです。
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結論から言えば、あってもなくても同じです。
ですが、ループ処理内でもう一つループ処理を行うようなケースが、実際のコーディングを行う際には出てきます。
そんなときには変数を省略しない方が、あとからソースを読むときに混乱が少ないと思います。
▼ループ処理のNext後の変数について
省略することは可能だが
ループの入れ子がある場合に省略すると
可読性が低下することに注意
省略することは可能だが
ループの入れ子がある場合に省略すると
可読性が低下することに注意
For〜Next ループでも、
For Each〜 Nextループでも同様です。
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