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「boolean の中身を見る方法」
といった検索キーワードでのアクセスがありました。

どのプログラミング言語の件か、「中身」と表現されているのが何なのか、この検索だけではわかりませんけれどVBAでBoolean型変数のTrue・Falseといった値を確認したいのならば、拙著『いちばんやさしいExcel VBAの教本』や『いちばんやさしいPowerPoint VBAの教本』で多用している、ローカルウィンドウをおすすめします。

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Boolean型変数の中身を確認するSubプロシージャ

まずは、以下のようなBoolean型変数flgの値を変更するだけのSubプロシージャを準備しましょう。
Sub Boolean型変数の中身を確認する()
 Dim flg As Boolean
 flg = True
 flg = Not flg
End Sub

このSubプロシージャには純粋なVBAのコードしか含まれていませんから、Excel VBAでなくても、Access VBAでも、Word VBAでも実行できます。

続いて、メニュー[表示]-[ローカルウィンドウ]から、ローカルウィンドウを表示してください。

Boolean型変数の中身を確認する手順

準備ができたらショートカットキー[F8]でステップ実行を開始します。

ステップ実行を開始した時点では、変数flgの値は、下図のとおりBoolean型の初期値Falseです。

[F8]キーを押してステップ実行を継続して、
  flg = True
が実行されると、Trueが代入されるので、値はTrueになります。

更に[F8]キーでステップ実行を継続し、
  flg = Not flg
が実行されると、

Not演算子でTrueだった論理値が反転してFalseとなります。

最終更新日時:2020-06-02 12:02

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