対象:Excel97, Excel2000, Excel2002, Excel2003
Excelで、別シートのデータを参照する方法をご紹介しました。
「=」を入力しておいてから別シートの参照したいセルを選択して[Enter]キーを押すという操作が、参照するセルの数が少なければ、簡単でしょう。
ですが参照範囲が広い場合この操作では、操作を複数回繰り返すか、1箇所に入力した参照式をコピーするなど、どうしても手間が増えてしまいます。
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そんな場合は、リンク貼り付けが便利です。
リンク貼り付けで別シートのデータを参照する
以下の操作で、セル範囲を別シートから参照できます。
▼操作手順:別シートのセルを参照する
※Sheet1のA1:E1セルに、Sheet2のA20:E20セルの値を表示する例
Sheet2のA20:E20セルを選択
↓
メニュー[編集]−[コピー]をクリック
↓
Sheet1のA1セルを選択
↓
メニュー[編集]−[形式を選択して貼り付け]をクリック
↓
[形式を選択して貼り付け]ダイアログ−[リンク貼り付け]ボタンをクリック
※Sheet1のA1:E1セルに、Sheet2のA20:E20セルの値を表示する例
Sheet2のA20:E20セルを選択
↓
メニュー[編集]−[コピー]をクリック
↓
Sheet1のA1セルを選択
↓
メニュー[編集]−[形式を選択して貼り付け]をクリック
↓
[形式を選択して貼り付け]ダイアログ−[リンク貼り付け]ボタンをクリック
リンク貼り付け操作の注意点
以前ご紹介した方法ならば、データを表示させたい方のセルで「=」を入力するところから操作を開始しましたが、今回の方法では元データの方から操作を開始します。
コピー操作は、ショートカットキーでOKです。
リンク貼り付けする先は、Sheet1でA1:E1全部を選択してもOKですが、先頭のA1セルだけを選択するのが簡単でしょう。
最終更新日時:2018-12-23 08:28
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