対象:Excel
オートフィル機能はとても便利な機能で、「月」と入力しておいてフィルハンドル(アクティブセル右下の■)をドラッグして「火」「水」「木」・・・と簡単に入力する操作は皆さんやってらっしゃると思います。
この簡単に入力される連続データは、ユーザーが自由に定義することができ、よく使う連続データがある場合には設定しておくと、とても便利だと思います。
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例えば、「東京」「大阪」「名古屋」に本社・支社があってこの3都市名を頻繁に入力する会社であれば、このリストを登録しておくとオートフィル機能を使って簡単に入力することができるわけです。
▼操作手順:ユーザー設定リストを登録する
(「東京」「大阪」「名古屋」をオートフィルで入力できるようにする例) メニュー[ツール]−[オプション]をクリック
↓
[オプション]ダイアログ−[ユーザー設定リスト]タブをクリック
↓
[ユーザー設定リスト]欄−「新しいリスト」をクリック
↓
[リストの項目]欄に、 「東京」「大阪」「名古屋」を入力
↓
[追加]ボタンをクリック
↓
[ユーザー設定リスト]欄に、「東京,大阪,名古屋」と表示されていることを確認
↓
[オプション]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
(「東京」「大阪」「名古屋」をオートフィルで入力できるようにする例) メニュー[ツール]−[オプション]をクリック
↓
[オプション]ダイアログ−[ユーザー設定リスト]タブをクリック
↓
[ユーザー設定リスト]欄−「新しいリスト」をクリック
↓
[リストの項目]欄に、 「東京」「大阪」「名古屋」を入力
↓
[追加]ボタンをクリック
↓
[ユーザー設定リスト]欄に、「東京,大阪,名古屋」と表示されていることを確認
↓
[オプション]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
この設定を行ってから、セルに「東京」と入力してオートフィルを行えば「大阪」「名古屋」が入力されます。
また、既に連続データが入力されているワークシートが存在しているのであれば、以下の操作で取り込むことも可能です。
▼操作手順:ユーザー設定リストをインポートする
[オプション]ダイアログ
−[ユーザー設定リスト]タブ
−[リストの取り込み元範囲]欄をクリック
↓
ワークシート上に入力済みの連続データを選択
↓
[インポート]ボタンをクリック
↓
[ユーザー設定リスト]欄にデータが追加されたことを確認
↓
[オプション]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
[オプション]ダイアログ
−[ユーザー設定リスト]タブ
−[リストの取り込み元範囲]欄をクリック
↓
ワークシート上に入力済みの連続データを選択
↓
[インポート]ボタンをクリック
↓
[ユーザー設定リスト]欄にデータが追加されたことを確認
↓
[オプション]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
不要となったリストは、[ユーザー設定リスト]欄で選択しておいて、[削除]ボタンをクリックすることで削除できます。
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