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対象:Excel2000,Excel2002,Excel2003

「Excelで1から100まで足すにはどうすればいいのでしょうか?」
というご質問をいただいたことがあります。
(パソコン講習会では、実に様々なご質問をいただきます。)

いろいろな解法を考えられそうですが、1から100までの100個の数値を別々のセルに入力して、SUM関数で合計するのが一番簡単でしょうか。

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A1セルに「1」A2セルに「2」をそれぞれ入力
 ↓
A1:A2セルを選択した状態からA100セルまでオートフィル
 ↓
A101セルを選択して[オートSUM]ボタンを押す
という操作がおそらく多くの方が行う操作だと思います。

ここではちょっと異なった手順で操作する方法をご紹介します。
▼操作手順:1から100まで足す
A1セルに「1」を入力
 ↓
A1セルが選択された状態で
 メニュー[編集]−[フィル]−[連続データの作成]をクリック
 ↓
[連続データ]ダイアログで、
 [範囲]欄−「列」
 [種類]欄−「加算」
 [増分値]−「1」
 [停止値]−「100」
を指定後[OK]ボタンをクリック
 ↓
[Ctrl]+[↓]キーを押し
 カーソルをA100セルに移動
 ↓
[↓]キーを押し
 カーソルをA101に移動
 ↓
[Alt]+[Shift]+[=]キーを押す
 ↓
「=SUM(A1:A100)」と表示されたことを確認し[Enter]キーを押す

1から100までの場合、「1」「2」を入力しておいてドラッグでもおそらく問題ないでしょうが、1から1000の場合、ドラッグ操作によるオートフィルでは行ったり来たりを繰り返すはめになるでしょう。

以前ご紹介した方法ですが、[連続データ]ダイアログによる操作も知っておくと便利だと思います。

[Ctrl]+方向キーによるアクティブセルの移動も、とても便利な操作であるにも関わらず認知度が低いと感じています。是非お試しください。

SUM関数の挿入は[オートSUM]ボタンを使うという方が圧倒的だと思いますが、Excel 2000以降では上記のようにショートカットキーが用意されていますので、ショートカットキー大好き派な方は使ってみてはいかがでしょう。

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