動作検証バージョン:Windows 11 Home + 64bit Excelバージョン 2309(ビルド16811.20004クイック実行)
「Excel 文字列 判定」
「文字列 判定 エクセル」
といった検索で、時折アクセスがあります。
セルに入力されているデータが、文字列かどうかを判定するには、どうすればいいのかを探していらしたのでしょうか。
ここでは論理値を返す関数を使って、セルに入力されているデータが、文字列かどうかを判定する数式をご紹介します。
文字列であるを判定するISTEXT関数
Excelで、データが文字列であること、文字列の場合に真と判定するには、ISTEX関数を使えばOKです。
▼操作概要:データが文字列かを判定する
※A1セルのデータが「文字列である」を判定した結果をB1セルに出力する例
B1セルに
=ISTEXT(A1)
と入力する
※A1セルのデータが「文字列である」を判定した結果をB1セルに出力する例
B1セルに
=ISTEXT(A1)
と入力する
A1セルに、文字列が入力されたときに論理値TRUEが出力されます。
数値・論理値・日付等が入力されたときや、何も入力されていないときにFALSEが返されます。
文字列でないを判定するISNONTEXT関数
逆に、データが文字列ではない場合に真と判定するにはISNONTEX関数です。
▼操作概要:データが文字列かを判定する
※A1セルのデータが「文字列ではない」を判定した結果をC1セルに出力する例
C1セルに
=ISNONTEXT(A1)
と入力する
※A1セルのデータが「文字列ではない」を判定した結果をC1セルに出力する例
C1セルに
=ISNONTEXT(A1)
と入力する
先にご紹介したISTEXT関数がTRUEのときに、ISNONTEXT関数はFALSEを返します。
- 『もしかして、論理式がよくわからないままExcelを…』のコラム目次
- 『もしかして、論理式がよくわからないままExcelを使ってませんか?: 条件付き書式はIF関数といっしょに理解しよう!』リリースしました。
最終更新日時:2023-08-29 11:39
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