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Excelで○日以上前の日付かを判定するには

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「エクセル 日付 前 判定 式」
「エクセル 判定 10日 前 後」
といった検索キーワードで、このサイト『インストラクターのネタ帳』へ時折アクセスがあります。

(何を探していらしたのか可能性はいくつか考えられますが)ここでは、ある日付が基準日より10日以上前かどうかを判定する式を、ご紹介します。

○日以上前の日付かを判定するサンプル

以下のような比較演算子を使った論理式で、○日以上前の日付かどうかの判定ができます。

▼操作概要:ある日付が基準日より10日以上前かを判定する
※A2セルの日付がB2セルの基準日より10日以上前かを判定して論理値をC2セルに表示する例

C2セルに
  =A2<=B2-10
という式を入力する

A2セルに入力されている日付が、B2セルの基準日よりも10日以上前ならTRUE(真)、10日以上前ではない(9日以内)ならFALSE(偽)と判定されます。

○日以上前の日付かを判定する論理式

B2セルの基準日から

=A2<=B2-10

「10」を引き算した日付を、

=A2<=B2-10

判定したいA2セルの日付と

=A2<=B2-10

比較演算子「<=」を使って比較している式です。

=A2<=B2-10

○日以上前の日付かを判定した結果

基準日が「7月31日」のときに、「7月21日」は10日以上前ですからTRUEと判定され、

「7月22日」は10日以上前ではなく9日以内ですからFALSEと判定されます。

今日から見て○日以上前かどうかを判定する場合

今日から見て、ある日付が10日以上前かどうかを判定したい場合には、上述の基準日にTODAY関数を組み合わせてください。

A2セルに入力されている日付が、今日を基準に10日以上前かを判定するなら

=A2<=TODAY()-10

といった論理式です。

○日以上前の日付かを判定して結果を文字列で表示する

10日以上前の日付かどうかを判定して、判定結果を文字列で表示したい場合、IF関数の第1引数に上記の論理式を指定しましょう。

A2セルの日付がB2セルの基準日より10日以上前かを判定して結果を文字列で表示するなら、

=IF(A2<=B2-10,"10日以上前です!","9日以内です")

です。

A2セルの日付が今日より10日以上前かを判定して結果を文字列で表示するなら、

=IF(A2<=TODAY()-10,"10日以上前です!","9日以内です")

です。

最終更新日時:2022-10-06 06:00

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