「if関数 論理式 数値でなければ」
という検索キーワードでアクセスがありました。
ExcelのIF関数の第1引数である論理式に、
「数値でなければ」「数値でない場合」といった条件を指定するには、どのように書けばいいのかを調べていらしたのでしょうか。
IF関数の論理式に条件「数値でない場合」を指定するサンプル
「if関数 論理式 数値でなければ」
に、そのままお答えするなら以下の式でしょう。
※A1セルのデータが数値ではないことを判定し「数値ではありません」、数値ならば「-」をB1セルに表示する例
B1セルに
=IF(NOT(ISNUMBER(A1)), "数値ではありません", "-")
と入力する
ISNUMBER関数を使うと、データが数値であることを調べられます。
数値でないことを調べたいため、NOT関数でISNUMBER関数の結果を反転させています。
NOT関数を使わずに書くことも可能
プログラミング経験のある方の場合はNOT関数を使った上記の書き方で問題ないと思うのですが、そうではない方にとっては、以下のようにFALSEとの比較演算を書いてしまうほうがイイかもしれません。
「ISNUMBER(A1)=FALSE」を嫌悪する方もいらっしゃると思いますが、関数のネストも浅く済むわけで、この書き方を頭ごなしに否定してはいけないと私は考えています。
論理式に数値でない場合と指定する必要はありますか?
IF関数を使っているのですから、論理式を「数値でなければ」ではなく「数値ならば」の式にするという方法もありそうです。
IF関数で分岐した後に何をさせたいのかによると思いますが、単純にセルの表示を変更するだけならば、この方法が一番簡単だと思います。
最終更新日時:2023-04-22 04:45
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