広島から東京に戻る新幹線の中でヘルプを読んでいて知った、Excelのショートカットキー[Ctrl]+[Shift]+[O]についてご紹介しました。
他にもOffice 2002・2003の便利なショートカットキーをご紹介していないことに気づいたので、あらためてご紹介しておきます。
フォントやフォントサイズを変更するのに便利なショートカットキーです。
[Ctrl]キー+[Shift]キー+[F]キーを押す ▼操作方法:書式設定ツールバー−フォントサイズボックスにカーソルを移動する
[Ctrl]キー+[Shift]キー+[P]キーを押す
[Ctrl]+[Shift]+[F]キーを押すと、[書式設定]ツールバー−[フォント]ボックスにカーソルが移動します。
[書式設定]ツールバー−[フォント]ボックスにカーソルが入ってから、[↑]キーや[↓]キーを押せば、フォントを変更することができます。
また、[フォント]ボックスにカーソルが入った状態で[Alt]+[↓]キーを押せば、ボックスがドロップダウン表示されます。
[書式設定]ツールバー−[フォントサイズ]ボックスにカーソルを入れる[Ctrl]+[Shift]+[P]キーでも、カーソルが入ってから[↑][↓]キーや[Alt]+[↓]キーでフォントサイズを変更できます。
なお、Word・Excelの場合はいきなり上記のショートカットキーを試してみてOKですが、PowerPointの場合は、プレースホルダやテキストボックス内にカーソルを入れてから、[Ctrl]+[Shift]+[F]・[P]キーを押してください。
覚え方ですが、[Ctrl]+[Shift]+[F]キーは「Font」の「F」と考えればいいでしょう。
[Ctrl]+[Shift]+[P]キーはフォントサイズの単位「Point」の「P」を連想すれば覚えやすいと思います。
Office 2002・2003をお使いの方は、一度お試しください。
それから、[Ctrl]+[Shift]+[F][P]キーは、Office 2007・2010でも有効ですが、動作が変更されていて、[フォント]ダイアログや[セルの書式設定]ダイアログ−[フォント]タブが表示されるようになっています。私個人としては、ダイアログが表示されるよりも、2003までのような動きのほうが便利なんじゃないかと感じています。
Home » Office(オフィス)の使い方 » フォント・フォントサイズボックスにカーソルを移動するショートカットキー−Ctrl+Shift+F・Pキ−