対象:Word 2000,2002,2003
Excel 2000,2002,2003
PowerPoint 2000,2002,2003
Access 2003
Excel 2000,2002,2003
PowerPoint 2000,2002,2003
Access 2003
マクロを含んだファイルを開いているのに、マクロが実行できないのですが...?
というご質問をいただくことがあります。
確認してみると、マクロを実行するために、メニュー[ツール]−[マクロ]−[マクロ]をクリックして表示させた[マクロ]ダイアログで、[実行]ボタンが使用不可能となっています。
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この[マクロ]ダイアログ−[実行]ボタンが、使用不可状態となる原因はいくつか考えられるのですが、まず確認すべきはマクロのセキュリティレベルです。
▼操作手順:マクロのセキュリティレベルを「中」にする
メニュー[ツール]−[マクロ]−[セキュリティ]をクリック
↓
[セキュリティ]ダイアログ−[セキュリティレベル]タブをクリック
↓
[中 コンピュータに損害を与える可能性があるマクロを実行する前に警告します。]オプションボタンをOnに
↓
[セキュリティ]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
メニュー[ツール]−[マクロ]−[セキュリティ]をクリック
↓
[セキュリティ]ダイアログ−[セキュリティレベル]タブをクリック
↓
[中 コンピュータに損害を与える可能性があるマクロを実行する前に警告します。]オプションボタンをOnに
↓
[セキュリティ]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
[セキュリティ]ダイアログ−[セキュリティレベル]タブには、いくつかのセキュリティレベルが表示されますが、安全性を確保しつつ利便性を落とさないセキュリティレベルが「中」です。
この設定にしてある場合に、マクロの含まれたファイルを開こうとすると、
「xxxはマクロを含んでいます。
マクロにはウィルスが含まれている可能性があります。マクロを無効にすると安全ですが、マクロが適正な場合、機能が使えなくなります。」
というメッセージが表示され、[マクロを有効にする]ボタンをクリックことでマクロを利用できるようになります。
マクロ機能を利用したウィルスが作成されたことから、安全性を確保するために導入された機能です。
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