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正規乱数・正規分布する乱数を発生させる−NORMINV関数・RAND関数

対象:Excel97,Excel2000,Excel2002,Excel2003,Excel2007

「エクセル 正規乱数」
という検索がこのサイトで行われていることがあります。

Excelで正規分布する乱数を作成したいということでしょう。

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正規乱数・正規分布する乱数を発生させる計算式

ある確率分布関数の逆関数に乱数を入力すると、その確率分布関数に従う乱数が出力されますので、正規分布の累積分布関数の逆関数の値を返すNORMINV関数と、ランダムな数値を返すRAND関数を組み合わせると、正規分布する乱数を発生させることができます。

▼操作方法:正規分布する乱数を発生させる
※平均が0、標準偏差が1の正規分布に従う乱数を発生させる例
正規分布する乱数を発生させたいセルに
  =NORMINV(RAND(), 0, 1)
という計算式を入力する

正規乱数・正規分布する乱数を確認するExcelファイル

▼サンプルファイル(003097.xls 111KByte)ダウンロード

サンプルファイルのA2:A1001セルには上記の数式を入力し、C3:D28セルに度数分布表を作成して、度数分布表を元データとする散布図グラフが作成してあります。

[F9]キーを押すなどして再計算を実行すると、A2:A1001セルの乱数が作成しなおされますが、何度も繰り返してみると、散布図がベルカーブっぽい形状となることがご確認いただけるでしょう。

関連語句
ランダムな数字

最終更新日時:2018-09-23 15:22

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