「エクセル 小数点以下切り捨て 合計」
「エクセル 少数切り捨て 合計時」
といった検索キーワードでのアクセスが、時々あります。
ExcelのSUM関数で求めた合計の、小数点以下を切り捨てるにはどうすればいいのか、探していらしたのでしょう。
合計値の小数点以下を切り捨てる計算式
以下のように、小数点以下を切り捨てるINT関数の引数に、SUM関数を使った数式を指定すれば、合計の小数点以下を切り捨てられます。※A1:A3セルを合計して小数点以下を切り捨てた値をA4セルに求める例
A4セルに
=INT(SUM(A1:A3))
という数式を入力する
関数の入れ子・ネストはダイアログで入力しようとすると面倒
「エクセル 小数点以下切り捨て 合計」
「エクセル 少数切り捨て 合計時」
といった検索をなさる方は、関数を入力するときに、[関数の挿入]ダイアログや[関数の引数]ダイアログを使っているのではないかと想像しています。
Excel初心者の方ほど、これらのダイアログを利用する傾向がありますけれど、関数は手入力することをおすすめします。
合計値の小数点以下を切り捨てる数式は、
=INT(SUM(A1:A3))
と、入れ子になった数式としては極めてシンプルです。
ですが、この数式を、ダイアログを使って入力しようとすると、非常に面倒です。
「関数の中に関数!関数の入れ子」というページでは、ダイアログを使ってROUND関数とAVERAGE関数のネストについて解説してらっしゃいます。
まだExcelに慣れていないレベルの方の場合、ここまで丁寧に解説されているページを見ても、挫折してしまう方は少なくないのではないかと思います。
著書『迷惑をかけないExcel』で田中亨さんがおっしゃるように、
「絶対に[関数の挿入]ダイアログボックスを使ってはいけません。」
とまでは、私は言いませんけれども、手入力できる上で、場合によって[関数の引数]ダイアログを利用することをおすすめします。
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