動作検証バージョン:Windows版Excel(バージョン1811 ビルド11029.20108)
「Excel 10の位を切り捨て」
といった検索キーワードで、このサイト『インストラクターのネタ帳』へのアクセスが時折あります。
どのアプリケーションかわかりませんが、
「関数10の位以下を切り捨てしたい」
といった検索キーワードでのアクセスもあります。
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10の位以下を切り捨てるにはROUNDDOWN関数
小数点以下を切り捨てるならINT関数とROUNDDOWN関数のどちらを使うか判断が必要ですが、10の位以下を切り捨てるなら(他にも可能な関数はありますが)ROUNDDOWN関数です。
▼操作概要:10の位以下を切り捨てる
A1セルに入力されている数値の10の位以下を切り捨てする
計算結果を表示したいセルに
=ROUNDDOWN(A1, -2)
という計算式を入力する
A1セルに入力されている数値の10の位以下を切り捨てする
計算結果を表示したいセルに
=ROUNDDOWN(A1, -2)
という計算式を入力する
例えばA1セルに「12,345」という数値が入力されているときにC1セルに
=ROUNDDOWN(A1, -2)
と入力すると下図のように10の位以下が切り捨てられた「12,300」が求められます。
どの位以下が切り捨てされるかは関数の引数ダイアログで確認できる
一般に、Excelを表計算ソフトとして使いこなしたい方には、[関数の引数]ダイアログに頼るよりも、手入力できるようになることをおすすめします。ですが、ROUNDDOWN関数で数値の丸めを行うような場合は、[関数の引数]ダイアログを使うほうが学習しやすく感じます。
ROUNDDOWN関数の第2引数「桁数」に、
「-2」を指定すれば下図のように、10の位以下が切り捨てられることが、
「-3」を指定すれば下図のように、100の位以下が切り捨てられることが、
確認できます。
割り算して10の位以下を切り捨てる
「10の位 切り捨て エクセル 割り算」といった検索キーワードでのアクセスもあります。
▼操作概要:割り算して10の位以下を切り捨てる
※C3セルに、A3セルの値をB3セルの値で割り算して10の位以下を切り捨てた値を表示する
C3セルに
=ROUNDDOWN(A3/B3, -2)
という計算式を入力する
※C3セルに、A3セルの値をB3セルの値で割り算して10の位以下を切り捨てた値を表示する
C3セルに
=ROUNDDOWN(A3/B3, -2)
という計算式を入力する
掛け算して10の位以下を切り捨てる
「10の位 切捨て 掛け算 エクセル 式」といった検索キーワードでのアクセスもあります。
▼操作概要:掛け算して10の位以下を切り捨てる
※C5セルに、A5セルの値をB5セルの値で割り算して10の位以下を切り捨てた値を表示する
C5セルに
=ROUNDDOWN(A5*B5, -2)
という計算式を入力する
※C5セルに、A5セルの値をB5セルの値で割り算して10の位以下を切り捨てた値を表示する
C5セルに
=ROUNDDOWN(A5*B5, -2)
という計算式を入力する
最終更新日時:2020-02-03 05:30
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