対象:Excel 97,2000,2002,2003
一般的な実務ではそれほどないことかもしれませんが、我々インストラクターの場合に時々必要な作業があります。
ランダムな数値を作成するという作業です。
Excelのインストラクションをするときに、サンプルのExcelファイルを準備しておくことは必須と言える作業なのですが、このサンプルデータを作成するのが結構面倒なのです。
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その面倒なサンプルデータ作成時にお世話になっているのが、RANDBETWEEN関数です。
▼操作方法:ランダムな数値を入力する
(50から100までの乱数を作成する例)
「=RANDBETWEEN(50,100)」と入力して[Enter]キーを押す
(50から100までの乱数を作成する例)
「=RANDBETWEEN(50,100)」と入力して[Enter]キーを押す
RANDBETWEEN関数は、
第1引数以上(最小値)
第2引数以下(最大値)
の範囲で整数の乱数を作ってくれます。
[分析ツール]に含まれる関数ですから、利用するためには[分析ツール]アドインの組み込みが必要です。
インストラクション用サンプルデータを作成する場合、数式のままではまずいですから、[形式を選択して貼り付け]機能で[値]にして貼り付けています。
ランダムな数値作成が必要な方は一度お試しを。
関連語句
ランダムな数字
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