Excelで一番よく使うダイアログは、[セルの書式設定]ダイアログではないかと思います。
書式を設定したいセルで右クリックして、ショートカットメニューから[セルの書式設定]を選択する、という方が多いと思うのですが、キーボードからの操作も試してみてはいかがでしょう。
ダイアログを表示する = [Ctrl]+[1]
※[1]はテンキーではダメです
タブを切り替える = [Ctrl]+[Tab]または[Ctrl]+[PageDown]
OKする = [Enter]キャンセルする = [Esc]
キーボード入力しているときには、[Ctrl]+[1]というショートカットキーを使う方がダイアログ表示は楽ではないかと思います。
キーボードからマウスに手を移動し、右クリックして、ショートカットメニューの中でマウスを移動して、クリックするという操作が、[Ctrl]+[1]だけですから。
ダイアログでタブを切り替えるための[Ctrl]+[Tab]や[Ctrl]+[PageDown]、OKのための[Enter]、[キャンセル]するための[Esc]は、[セルの書式設定]ダイアログ特有の操作ではなく、ダイアログ全般で共通の操作です。
OKのときの[Enter]キーは使ってらっしゃる方が多いはずですが、[Ctrl]+[Tab]や[Ctrl]+[PageDown]、[Esc]はご存知ない方も多いようです。
もちろん、すべてキーボードを使った方がいいなんて乱暴なことは言いませんが、ケースバイケースでキーボード操作も使ってみてはいかがでしょう。
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