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シート名を変更するショートカットキーを使えるようにする

対象:Excel2002, Excel2003

Excel 2007で、クイックアクセスツールバー(QAT)にボタンを登録しておくことで、シート名の変更ショートカットキー(もどきのもの)を作成できることをご紹介しました。

2003までのExcelでも、似たようなことができます。

このサイトでは、セル結合のショートカットキーもどきを作成する方法をご紹介していて、結構な人気ページです。

シート名の変更についても同様の方法で、ショートカットキーもどきが利用できます。

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まずは[名前の変更]ボタンをいずれかのツールバーに登録してください。
▼操作手順:名前の変更ボタンをツールバーに登録する
メニュー[ツール]−[ユーザー設定]をクリック
 ↓
[ユーザー設定]ダイアログの表示された状態で
 メニュー[書式]−[シート]−[名前の変更]をクリック
 ↓
[Ctrl]キーを押しっぱなしにした状態で
 [名前の変更]を任意のツールバーまでドラッグアンドドロップ

[ユーザー設定]ダイアログの表示された状態で、メニュー[書式]−[シート]−[名前の変更]コマンドを[Ctrl]キーを押しっぱなしにした状態でドラッグしはじめると、マウスポインタが下図のように「+」の表示された状態になります。

シート名を変更するショートカットキー−Alt+Rキー

[Ctrl]キーを押しっぱなしのまま下図のようにいずれかのツールバーまでドラッグしていきます。

シート名を変更するショートカットキー−Alt+Rキー

マウスのボタンから先に手を放し、つづいて押しっぱなしにしていた[Ctrl]キーから手を離すと、下図のようにツールバー上に[名前の変更]ボタンができます。

シート名を変更するショートカットキー−Alt+Rキー

ちなみに上記の操作で[Ctrl]キーを押しっぱなしにしているのは、メニュー[書式]−[シート]内に[名前の変更]コマンドを残しておきたいためです。[Ctrl]キーを押さずに[名前の変更]コマンドをいずれかのツールーバーにドラッグアンドドロップすると、メニュー[書式]−[シート]内に[名前の変更]コマンドはなくなってしまいます。うっかり[Ctrl]キーを押し忘れたり、マウスボタンから手を離す前に[Ctrl]キーから先に手を離してしまって、メニュー[書式]−[シート]内に[名前の変更]コマンドはなくなってしまった場合、[ユーザー設定]ダイアログの[リセット]ボタンを利用したりして元に戻すといいでしょう。

上記の操作で[名前の変更]ボタンがツールバー上に作成されると、「名前の変更」の後の括弧内に表示されている「R」・アクセスキー「R」を、ショートカットキーのように使うことができます。

シート名を変更するショートカットキー−Alt+Rキー

本当はショートカットキーではなくアクセスキーですが、[Alt]+[R]キーを押せば、アクティブなシートの名前が変更できる状態になります。

シート名を変更するショートカットキーがないとあきらめていた方は、是非ご確認ください。

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