今日の日付を表示するTODAY関数についてご紹介しました。
業務用のワークシートを作成しておいて、そのシートを開いたときに必ずその開いた日を表示させたいのならば、TODAY関数を利用すればOKです。
本当にTODAY関数でイイですか?
逆に言えば、TODAY関数が入力されている場合、開いた日によって別の日付が表示されることになります。
それで問題なければもちろんTODAY関数を利用すればいいわけですが、実務では今日の日付を簡単に入力したいということもよくあります。
その場合はTODAY関数ではダメです。
TODAY関数を入れていた場合、「2007年2月25日」にそのファイルを開けば「2007年2月25日」という日付が表示されますが、翌日そのファイルを開けば「2007年2月26日」と表示されてしまいます。
いつ開いても必ず「2007年2月25日」と表示させたいのならば、そのセルにはTODAY関数ではなく、「2007年2月25日」というデータそのものを入力しておく必要があります。
今日の日付はショートカットキーで入力できる
もちろん、2007年中に「2/25」と入力すれば「2007年2月25日」という日付データが入力されるわけですが、今日の日付を入力するのならば、今日の日付を入力するショートカットキーを覚えておく方が便利です。
[Ctrl]キー+[;]キーを押す
[Ctrl]+[;](セミコロン)キーを押すと、今日の日付が入力できます。
個人的には、[Ctrl]+[C][V]キーに次ぐと言っても過言ではない、使用頻度の高いショートカットキーです。
今日の日付を入力することが頻繁にあるのならば、ショートカットキー:[Ctrl]+[;](セミコロン)是非ご利用ください。
ちなみに、今の時刻を入力するショートカットキーは[Ctrl]+[:](コロン)キーです。これは「9:00」といった時間表示の「:」と連想すると簡単に覚えられます。
日付入力の[Ctrl]+[;]キーの場合、「:」が時間で、よく似た「;」が日付といった連想をしておくと覚えやすいんじゃないかと思います。
最終更新日時:2023-12-27 11:15
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