資料作成は何でもExcelでやる、という方がいらっしゃいます。
「Excelをワープロ代わりに使う業務文書作成入門」といった本もあります。
Excelをワープロ代わりにするのに、猛烈な拒否反応を起こす方もいらっしゃるようですが、Wordをある程度でも使いこなせる人が非常に少ない現状、そんなに目くじらを立てることじゃないんじゃないかと生ぬる〜く思っています。
ちなみに私は、「Wordをある程度使いこなせる人」というのを、「スタイルを設定・利用することができる人」と考えています。
「キーボードでインデントを設定できないのでしょうか?」
というご質問をいただくことがあります。
[Ctrl]キー+[Alt]キー+[Tab]キーを押す
一般的にテキストエディタでは[Tab]キーを使ってインデントを設定しますし、Wordも操作手順によっては[Tab]キーでインデントを行うことができます。
そのためExcelでもインデントをしようとして[Tab]キーを押す方が少なくないようですが、[Tab]キーを押すと右のセルにカーソルが移動するという動作になってしまいます。
セル内改行をする際に[Enter]キーではなく、[Alt]+[Enter]キーを押すのと、Wordの表内にタブを挿入するのに[Ctrl]+[Tab]キーを押すのが組み合わさったような操作で、[Ctrl]+[Alt]+[Tab]キーを押してください。
一度に3つのキーを押す必要がありちょっと厄介ですが、押すごとにより深くインデントされていきます。[Ctrl]キー+[Alt]キー+[Shift]キー+[Tab]キーを押す
インデントを解除するには、インデントを設定するキーに[Shift]キーを加えた、[Ctrl]+[Alt]+[Shift]+[Tab]キーです。
キーボードによるインデント設定&解除、何でもExcel派の方は一度お試しください。
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