対象:Excel2002, Excel2003, Excel2007, Excel2010
数式を再入力したのと同じ操作を行う方法として、置換機能を利用した操作をご紹介しました。
このネタをご覧いただいた方から、別の操作方法をご連絡いただきましたので、その方法をご紹介させていただきます。
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[区切り位置指定ウィザード]を利用する方法です。
▼操作概要:再入力したのと同様の操作を行う
再入力したのと同様の操作を行いたいセルを選択
↓
[区切り位置指定ウィザード]を起動
↓
[区切り位置指定ウィザード-1/3]
−[元のデータの形式]欄で
「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」オプションを選択して[次へ]ボタンをクリック
↓
[区切り位置指定ウィザード-2/3]
−[区切り文字]欄で
すべてのチェックボックスをOffにして[次へ]ボタンをクリック
↓
[区切り位置指定ウィザード-3/3]
−[列のデータ形式]欄で
「G/標準」オプションを選択して[完了]ボタンをクリック
再入力したのと同様の操作を行いたいセルを選択
↓
[区切り位置指定ウィザード]を起動
↓
[区切り位置指定ウィザード-1/3]
−[元のデータの形式]欄で
「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」オプションを選択して[次へ]ボタンをクリック
↓
[区切り位置指定ウィザード-2/3]
−[区切り文字]欄で
すべてのチェックボックスをOffにして[次へ]ボタンをクリック
↓
[区切り位置指定ウィザード-3/3]
−[列のデータ形式]欄で
「G/標準」オプションを選択して[完了]ボタンをクリック
上記の操作を行うと、データを再入力するために[F2]キー[Enter]キーを押したのと同じことが起きます。
[区切り位置指定ウィザード]はExcel 2007・2010の場合[データ]タブ−[データツール]グループ−[区切り位置]から、2003までのExcelならメニュー[データ]−[区切り位置]から起動できます。
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