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オートフィルタ抽出結果のみの合計を求める−SUBTOTAL関数

対象:Excel2002, Excel2003, Excel2007

「オートフィルタ 抽出結果 合計」
「オートフィルタで見えているセルだけ合計」
といった検索が行われていることがあります。

オートフィルタでデータを抽出したときに、抽出結果のみの合計を計算する方法を調べている方の検索です。

合計を計算するワークシート関数といえば、もちろんSUM関数ですが、SUM関数を使った場合、フィルタをかけても合計値は変わりません。非抽出のデータまで含んだ合計になってしまいます。

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そのため、オートフィルタの抽出結果のみの合計を計算する方法はないのかと調べてらっしゃるわけです。
▼操作方法:オートフィルタの抽出結果のみの合計を計算する
※C2:C15セルの合計をC16セルに表示する例
C16セルに
「=SUBTOTAL(9,C2:C15)」
という数式を入力

SUBTOATL関数を使うと、抽出結果の合計だけを計算させることができます。

SUBTOTAL関数の第1引数に、合計計算を意味する「9」を指定して、第2引数には合計したい範囲を指定すればOKです。

▼サンプルファイル(003555.xls 69KByte)ダウンロード

サンプルファイルの「SUBTOTAL関数」シートには上記の例が、比較のために「SUM関数」シートにはSUM関数を使った非抽出データまで合計される例を作成してあります。

SUBTOTAL関数を使えばオートフィルタを実行して、抽出結果のみの合計が表示されることなどをご確認ください。

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