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CSV形式に変換したい−Excel2007

対象：Excel2007

実務では、Excelデータを他のシステムに渡す、といったシーンがよくあります。

そんなときに、XML（eXtensible Markup Language）ファイルを利用するケースも増えてはいるのでしょうけれど、CSV（Comma Separated Value）ファイルを利用するほうがまだまだ多いというのが現実でしょう。

XMLを扱いやすくなった最新版のExcel 2007をお使いの方からも、
「Excel 2007でCSV形式にファイルを変換するにはどうしたらいいのでしょう？」
といったご質問をいただくことは少なくありません。

Excel 2007でも、2003までのExcel同様、［名前を付けて保存］ダイアログで［ファイル形式］を指定することで、CSVファイルに変換できます。

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ユーザーインターフェースが変わったことが2003までのExcelと違うだけです。

▼操作手順：CSV形式で保存する
［Officeボタン］
　−［名前を付けて保存］
　　−［その他の形式］をクリック
　↓
［名前を付けて保存］ダイアログ
　−［ファイルの種類］コンボボックスで
　　「CSV（カンマ区切り）」を選択
　↓
［名前を付けて保存］ダイアログで
　［保存先］［ファイル名］を指定後
　　［保存］ボタンをクリック
　↓
「選択したファイルの種類は複数のシートを含むブックをサポートしていません。」
　メッセージボックスで［OK］ボタンをクリック
　↓
「○○.csvには、CSV（カンマ区切り）と互換性のない機能が含まれている可能性があります。この形式でブックを保存しますか？」
　メッセージボックスで［はい］ボタンをクリック

「選択したファイルの種類は複数のシートを含むブックをサポートしていません。」メッセージボックスは、複数のシートが存在するときに表示されるメッセージです。

アクティブシートだけがCSVファイルになり、他のシートもCSVファイルにするのならばそれぞれのシートでCSV形式での保存操作を繰り返なかければならないことを教えてくれているメッセージです。

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