Excel 2007をお使いの方なら、[ウィンドウ枠の固定]コマンドに兄弟のコマンドが追加されているのにお気づきだと思います。
[先頭行の固定]コマンド
[先頭列の固定]コマンド
です。
この、[先頭行の固定][先頭列の固定]コマンドが、どんな動きをするかご存じですか?
恥ずかしながら、私長らく気付いてませんでした。
[先頭行の固定]コマンドを実行すれば、1行目が固定され、
[先頭列の固定]コマンドを実行すれば、1列目であるA列が固定される
と思ってる方いらっしゃいません?
いや、私がそう思い込んでいたわけですが。。。
画面に表示されている先頭行や先頭列を固定する
1行目や1列目であるA列を固定するコマンドではなく、あくまでも現在画面に表示されている先頭行や先頭列を固定するコマンドです。
画面上に100行目以降が表示されている状態で、[表示]タブ−[ウィンドウ]グループ−[ウィンドウ枠の固定]−[先頭行の固定]を実行すると、100行目が固定されるのです。画面上に表示されている先頭行が固定されたわけです。
▼サンプルファイル(003461.xls 22KByte)ダウンロード
サンプルファイルは、100行目が一番上に表示された状態で、[表示]タブ−[ウィンドウ]グループ−[ウィンドウ枠の固定]−[先頭行の固定]コマンドを実行した状態で保存したファイルです。
99行目までは非表示になり、100行目が一番上の行として固定されています。
Excel 2007をお使いで、
[先頭行の固定]コマンド
[先頭列の固定]コマンド
を使ったことがないという方は一度ご確認ください。
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