Excel 2013・2010・2007でシートをコピーする

「2013 エクセル シート コピー」
「Excel2013 シート コピー」
といった検索で、このサイト・インストラクターのネタ帳へのアクセスが時折あります。

Excel 2013で、シートをコピーする方法を探している方による検索です。

（2013に限らず）2007以降のExcelで、シートをコピーする操作をまとめておきます。

リボンからシートをコピーする

上記の操作をすると下図のような［シートの移動またはコピー］ダイアログが表示されますから、

［コピーを作成する］チェックボックスをOnにして、［挿入先］欄でどこにコピーするかを指定後［OK］ボタンを押してください。

シート見出しからシートをコピーする

特に、リボンを折りたたんでいる場合、上記のリボンからの操作は面倒です。

［シートの移動またはコピー］ダイアログが表示されたあとの操作は、リボンから操作したときと同じです。

キーボード操作でシートをコピーする

2007以降のMicrosoft Officeでは、2003までのアクセスキーの多くが使えます。

上記の［Alt］→［E］→［M］も、2003までのExcelで［シートの移動またはコピー］ダイアログを表示するアクセスキーです。

ちなみに、2007以降のExcelで［シートの移動またはコピー］ダイアログを表示するアクセスキーは
［Alt］→［H］→［O］→［M］
と、2003までのアクセスキーよりも押すキーが増えていますから、ショートカットキー・アクセスキーをよくお使いという方には、この2003までのアクセスキーをおすすめします。

マウス操作でシートをコピーする

［Ctrl］キーを押しっぱなしの状態でシート見出しのドラッグを開始すると下図のように用紙の中に「+」記号の表示されたマウスポインタになります。

この状態でドラッグすればシートのコピーとなります。

Excelに限らず、WindowsやWindows上で動くアプリケーションソフトでは、［Ctrl］キーを押しっぱなしの状態で、何かをドラッグするとコピーとなるのが一般的です。

シートのコピーも同じです。

［Ctrl］キーを押しっぱなしのドラッグ操作に慣れていない、上手くコピーできないという方は、［Ctrl］キーとマウスボタンから手を放すタイミングに注意してください。

コピー先までドラッグしたら、先にマウスボタンから手を放して、その後［Ctrl］キーから手を放してください。