対象:Excel97,Excel2000,Excel2002,Excel2003
条件付き書式の条件指定方法には、「セルの値が」と「数式が」の2種類があります。
条件付き書式のインストラクションする場合、まず「セルの値が」についての操作説明を行い、その後「数式が」の方を説明することになります。
でも実は、「数式が」の方が理解できてしまうと、「セルの値が」の方は使う必要がありません。
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条件判断をするセルと、条件に応じて書式を変更するセルとが別の場合に、「数式が」を指定するわけですが、同じであっても「数式が」ならば指定できてしまいます。
「セルの値が」にしたときには、
「次の値の間」
「次の値の間以外」
「次の値に等しい」
「次の値に等しくない」
「次の値より大きい」
「次の値より小さい」
「次の値以上」
「次の値以下」
が指定できるわけですが、ちょっと難しいのははじめの2つ「次の値の間」「次の値以外」くらいで、残りは「=」「<>」「>」「<」「>=」「<=」という等号・不等号の種類と向きを、間違えないよう記述するだけです。
▼条件付き書式での記述サンプル
「セルの値が」「次の値の間」「1500」「2500」を、
「数式が」で指定する例
「=AND(セル番地>=1500,セル番地<=2500)」 「セルの値が」「次の値の間以外」「1500」「2500」を、
「数式が」で指定する例
「=OR(セル番地<1500,セル番地>2500)」
「セルの値が」「次の値の間」「1500」「2500」を、
「数式が」で指定する例
「=AND(セル番地>=1500,セル番地<=2500)」 「セルの値が」「次の値の間以外」「1500」「2500」を、
「数式が」で指定する例
「=OR(セル番地<1500,セル番地>2500)」
「次の値の間以外」という表現が意味をちょっとわかりにくくしていますが、AND関数・OR関数を、しっかり理解できている方にとっては決して難しくないはずです。
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