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表紙を除いた総ページ数を表示したい−{={NUMPAGES}-1}

対象:Word97, Word2000, Word2002, Word2003, Word2007

「表紙を除いた総ページ数が自動的に表示されるようにしたいのですが...?」
「表紙を除いたページ数を表示させるにはどんなフィールドコード記述すればいいのでしょう?」
というご質問をいただいたことがあります。

[ヘッダーとフッター]ツールバー−[ページ数の挿入]ボタンなどから、文書の総ページ数を表示させるフィールドを挿入することができます。

「NUMPAGES」フィールドが挿入されることで、自動的に文書の総ページ数が表示されるわけですが、この総ページ数から表紙の1ページ分を減じた値を表示したいというのがご質問の趣旨です。

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フィールドコードについてある程度理解できている方であれば、「NUMPAGES」フィールドから表紙の1ページ分をマイナスすればいい、ということは察することができると思いますが、具体的にどう記述すればいいのか、というところで戸惑ってしまうようです。
▼表紙を除いた総ページ数を表示するフィールドコード
{={NUMPAGES}-1}

「{=NUMPAGES-1}」あたりがもっともやってしまいがちな間違いでしょう。

上記のように総ページ数を取得する「NUMPAGES」フィールドをフィールドコードを記述するための中括弧の中にいれ「{NUMPAGES}」として、更にフィールドコード用中括弧で括って引き算をする必要があります。

具体的に記述する際は、[Ctrl]+[F9]キーを2回押して、
「{{}}」
とフィールドコード用中括弧を2組挿入して、あとから
「=」「NUMPAGES」「-1」
をキーボード入力していくのが簡単じゃないかと思います。

▼サンプルファイル(002908.doc 25KByte)ダウンロード

サンプルファイルは総ページ数が2ページで、上記のフィールドを挿入してあります。

ページ数を増やしてから、[F9]キーを押すなどしてフィールドの更新を実行して、表紙の1ページ分を減じた数値が表示されることをご確認ください。

フィールドコードと結果の表示切り替えは、[Alt]+[F9]キーが便利です。

関連語句
word2010 表紙を除いた総ページ数

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