「表紙を除いた総ページ数が自動的に表示されるようにしたいのですが...?」
「表紙を除いたページ数を表示させるにはどんなフィールドコード記述すればいいのでしょう?」
というご質問をいただいたことがあります。
[ヘッダーとフッター]ツールバー−[ページ数の挿入]ボタンなどから、文書の総ページ数を表示させるフィールドを挿入することができます。
「NUMPAGES」フィールドが挿入されることで、自動的に文書の総ページ数が表示されるわけですが、この総ページ数から表紙の1ページ分を減じた値を表示したいというのがご質問の趣旨です。
{={NUMPAGES}-1}
「{=NUMPAGES-1}」あたりがもっともやってしまいがちな間違いでしょう。
上記のように総ページ数を取得する「NUMPAGES」フィールドをフィールドコードを記述するための中括弧の中にいれ「{NUMPAGES}」として、更にフィールドコード用中括弧で括って引き算をする必要があります。
具体的に記述する際は、[Ctrl]+[F9]キーを2回押して、
「{{}}」
とフィールドコード用中括弧を2組挿入して、あとから
「=」「NUMPAGES」「-1」
をキーボード入力していくのが簡単じゃないかと思います。
▼サンプルファイル(002908.doc 25KByte)ダウンロード
サンプルファイルは総ページ数が2ページで、上記のフィールドを挿入してあります。
ページ数を増やしてから、[F9]キーを押すなどしてフィールドの更新を実行して、表紙の1ページ分を減じた数値が表示されることをご確認ください。
フィールドコードと結果の表示切り替えは、[Alt]+[F9]キーが便利です。
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