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『マンガと図解でスッキリわかるプログラミングのしくみ』

どのような学習対象であっても、本気で習得しようとしたときに一冊の書籍だけで済むということは、あり得ません。

どれくらいの書籍が必要かは、(もちろん対象にもよりますが)まったく初めて学習する内容なら、最低でも3-5冊程度の入門書と、1-3冊程度の基本書が、多くの場合必要だろうと私は考えています。

そのため拙著『いちばんやさしいExcel VBAの教本』では、参考文献等を必ずご紹介しようと執筆当初から考えており、Lesson 79「本書のあとにおすすめする参考書」という節を最後に設けました。

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Excel VBAでも原理原則の学習は必要

Excelマクロの場合、マクロ記録機能が存在していることと、(玉石混交ですれど)ネット上にもたくさんの情報があるため、試行錯誤を繰り返すことで、なんとなく出来てしまったというケースが少なくありません。

しかしExcel VBAも結局はプログラミングです。
自分でコードを書けるようになるためには、いずれかの段階で、コンピューターやプログラミングの原理原則を学習する必要があります。

変数の理解にはメモリを意識することが必要

例えば変数の解説では「名前を付けた箱」が、日本語書籍でも英語書籍でも、どのプログラミング言語であっても、よく例示されます。

しかし学習が進んだ段階では「名前を付けた箱」の例えではなく、メモリを意識する必要が出てきます。

拙著では扱っていない項目ですが、配列変数はメモリアドレス(メモリ番地)について学習しないと、結局は理解できません。参照型変数(オブジェクト変数)も、メモリを意識することが絶対に必要です。

マンガと図解でスッキリわかるプログラミングのしくみ

こういったコンピューターやプログラミングの原理原則について、気楽に読める形でまとめられた入門書を、2017年12月に拙著を書き上げた段階では見つけられなかったのですが、最近おすすめしたい書籍が出版されました。

マンガと図解でスッキリわかるプログラミングのしくみ』です。

出版社のサイトで少しだけ試し読みしていただくとわかるとおり、ゆるいマンガとパステルカラーで優しい雰囲気になっています(優しい雰囲気ではありますが、複数の方が監修協力されていることなどから、正しく解説しようという意図が明確です)。

例えば変数については、CHAPTER 3「メモリの管理とデータ型」に、メモリ番地の話も含めてまとめられています。

拙著ではじめてプログラミングを体験したという方にとっては、最初はよくわからない部分が多々あるはずですが、お手元において気になる項目を時々読んでみることをおすすめしたい、プログラミング全般についての入門書です。

拙著執筆時にこの本が出ていたら、おすすめする参考書としてあげていただろうと感じる一冊です。

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