私の初めての著書『いちばんやさしいExcel VBAの教本 人気講師が教える実務に役立つマクロの始め方』が、2018年（平成30年）1月17日に発売となりますなりました。
『いちばんやさしいExcel VBAの教本』のベースはExcelマクロ入門講座
インプレスの「いちばんやさしい教本」シリーズの一冊です。
いちばんやさしい教本シリーズは、まるでセミナーを受けているような感覚で実践的な内容を学べます。
と、特長があげられています。
私が書かせていただいた『いちばんやさしいExcel VBAの教本』は、まさに実際に行ってきたセミナーをベースにしています。
2011年からExcel VBA入門者向けのセミナー「ビジネスパーソンのためのExcelマクロ入門講座」を、何度も開催してきました。
この「ビジネスパーソンのためのExcelマクロ入門講座」が、1月17日に発売となる『いちばんやさしいExcel VBAの教本』のベースとなっています。
『いちばんやさしいExcel VBAの教本』の目次
『いちばんやさしいExcel VBAの教本』の章レベルの目次は以下のとおりです。
Chapter 1 マクロの学習を始める前に p.13
Chapter 2 マクロを実行してみよう p.23
Chapter 3 はじめてのマクロ作成に挑戦しよう p.47
Chapter 4 VBAの演算子と関数について学ぼう p.67
Chapter 5 変数について学ぼう p.101
Chapter 6 条件分岐について学ぼう p.129
Chapter 7 ループ処理について学ぼう p.155
Chapter 8 オブジェクト関連の文法を学ぼう p.181
Chapter 9 マクロ記録を活用しよう p.199
Chapter 10 Rangeオブジェクトについて学ぼう p.215
Chapter 11 Worksheetオブジェクトについて学ぼう p.245
Chapter 12 複数のシートをまとめるマクロを作成しよう p.261
Chapter 13 Workbookオブジェクトについて学ぼう p.283
Chapter 14 今後の学習に向けて p.295
過去に「ビジネスパーソンのためのExcelマクロ入門講座」を受講いただいたみなさんなら、実際に行われたセミナーの内容と酷似していると感じられることでしょう。
Excelマクロ入門講座と『いちばんやさしいExcel VBAの教本』の違い
「ビジネスパーソンのためのExcelマクロ入門講座」と『いちばんやさしいExcel VBAの教本』の構成は基本的に同じですが、違う箇所も勿論あります。
生のセミナーであれば、テキストに記載する内容は最低限にしておき、あとから学習するほうがいい細かな内容については、質問をいただいた場合にのみお答えする、といった方法がとれます。
書籍というメディアの場合、この方法を採用することはほとんど不可能です。
ですからExcelマクロ入門講座でお伝えした内容よりも、『いちばんやさしいExcel VBAの教本』では踏み込んだ内容までテキスト化しています。
具体的には、2013年以降行っている「Excel VBA講座 オブジェクト式解説編」でお伝えしている内容も、一部ですが『いちばんやさしいExcel VBAの教本』で触れています。
これが、実際に行ってきたセミナーExcelマクロ入門講座との違いです。
みなさんからのフィードバックにより『いちばんやさしいExcel VBAの教本』を書くことができました
『いちばんやさしいExcel VBAの教本』は確かに私が著者ですけれど、多くのみなさんからのフィードバックがあったからこそ書けた、Excel VBA入門書だと考えています。
「ビジネスパーソンのためのExcelマクロ入門講座」をはじめとする、VBA関連講座を受講いただいたみなさんから、セミナー当日やサポート期間中にたくさんのご質問をいただきました。
これらのフィードバックにより、私が講師を担当するVBA関連講座は、少しずつブラッシュアップされました。
それは『いちばんやさしいExcel VBAの教本』にも反映されています。
みなさんからのフィードバックによって、初学者の戸惑いをご存知ない、他の著者さんの書いたExcel VBA入門書とは、ずいぶんと違った部分を含むことになりました。
みなさんによって作り上げられた本だと、私は考えています。
2018-01-11追記：1月10日～11日にご案内のメールを送らせていただきました 。
最終更新日時：2019-12-03 14:30
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