パソコン講習会などでピボットテーブルについてインストラクションする際、私が一番はじめにお話するのは、「ポ」と「ボ」の件です。
「ピポットテーブル」と思っている方が少なからずいらっしゃるのですが、
「ピボットテーブル」です。
「ピポットテーブル」ではありません。
「ポ」ではなく「ボ」です。
(文字が小さくて「ポ」と「ボ」の違いがよくわからないという方は、文字サイズを変更してみてください。)
Excelで、メニュー[データ]をクリックしてドロップダウン表示されるコマンドをよく見ていただくと、[ピボットテーブルとピボットグラフ レポート]となっています。
英語表記ならば「piVOt table」で、「pivot」は「軸回転する」といった意味です。
このサイトの検索機能のログを見ていても、「ピ『ポ』ットテーブル」で検索していらっしゃる方は少なくありません。
困ったことにGoogleで「ピ『ポ』ットテーブル」を検索しても、そこそこの数がヒットしてしまいます。けれど勿論「ピ『ボ』ットテーブル」で検索する方がヒット数は圧倒的に多いです。
なぜかマイクロソフトのサイトでも「ピ『ポ』ットテーブル」という表記が一部使われていますが、「ピ『ボ』ットテーブル」という表記のページの方が勿論多いです。
今まで「ピポットテーブル」で検索をして、なかなか情報が得られなかったという方、今後は「ピボットテーブル」で検索してみてください。
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