画像が回転できない

対象：Word,Excel,PowerPoint

いよいよOffice 12のベータテストがはじまったようですが、世の中では以前のバージョンも、もちろん現役です。

特に、Office 2000を利用している企業というのは、まだまだ少なくない印象があります。

自宅ではOffice XPや2003を利用し、会社でOffice 2000だと微妙な操作・機能の違いに戸惑わされることも少なくありません。

［スポンサードリンク］

「自宅だと写真の回転ができたのに、会社だとできないのはなぜでしょう？」
というのは、そんなバージョンの違いに起因する質問の一つです。

▼挿入した画像の回転ができるバージョン
Office XP,2003

メニュー［挿入］−［図］−［ファイルから］コマンドなどを利用して、デジカメなどで撮影した画像をOffice文書に挿入した場合に、バージョンによって回転できたりできなかったりするのです。

オートシェイプなどはOffice 2000までのバージョンでも回転ができるため、画像ファイルも回転できると考えてしまい、苦労する方がいらっしゃるようですが、残念ながら画像ファイルが回転できるようになったのはOffice XPからです。

Office 2000でどうしても画像を回転させたい場合、何らかの画像ソフトで回転をさせてから保存し、回転済みの画像ファイルをOffice文書に挿入するしかありません。

Office XP上で画像を回転させて保存を行いOffice 2000で開いた場合、ハンドルは回転した状態で表示されるのに、画像自体は回転されていないといった状態になってしまったりするようです。

［スポンサードリンク］

『インストラクターのネタ帳』では、2003年10月からMicrosoft Officeの使い方などを紹介し続けています。
日経BP社から出版された、Excel VBAユーザー向けのPython超入門書です↓↓

上記の『Excel VBAユーザーのためのPythonプログラミング』の、元になったキンドル本です↓↓

『インストラクターのネタ帳』を運営する伊藤潔人が、初めて書かせていただいた書籍です↓↓

PowerPoint VBA本は、実はオブジェクトブラウザーの使い方を徹底的に解説した本です↓↓

数式を使った条件付き書式設定が苦手な方に向けたKindle本を書きました↓↓

小数とPythonのdecimalモジュールの基本をキンドル本としてまとめました↓↓

Pythonの文字列フォーマットの基本をキンドル本としてまとめました↓↓

Excel VBAの経験がある方を対象に、Word VBAの基本をキンドル本としてまとめました↓↓

Excel VBAユーザーの方を対象として、Wordの表をVBAで操作する基礎をまとめました↓↓

図形を操作するExcel VBAの基本を解説したキンドル本を出しました↓↓

グラフを操作するExcel VBAの基本を解説したキンドル本です↓↓

Pythonの外部ライブラリOpenPyXL（オープンパイエクセル）の入門書を、Excel VBAユーザーに向けに書きました↓↓

「描画オブジェクト」の記事一覧