Office 2013に移行した方で、クリップアートを探してしまう方がいらっしゃるようです。
Office 2003の場合、メニュー［挿入］－［図］－［クリップアート］や、［図形描画］ツールバー－［クリップアートの挿入］ボタンから、クリップアートの挿入を開始できます。
Office 2007・2010の場合、［挿入］タブの［クリップアート］ボタンから、クリップアートの挿入を開始できます。
Office 2007・2010とUI（ユーザーインターフェース）が似ているはずの、Office 2013の場合、2007・2010で［クリップアート］ボタンのあった場所に［クリップアート］ボタンは見当たりません。
Office 2013でクリップアートを挿入する
Office 2013の場合、クリックアートの挿入は以下の操作で行ってください。［挿入］タブ
－［画像］グループ
－［オンライン画像］をクリック
↓
［画像の挿入］ダイアログ
－［Office.comクリップアート］欄で検索を行う
Office 2013の場合、Office 2007・2010で、［クリップアート］ボタンのあった場所に配置されている［オンライン画像］ボタンから、クリップアートの挿入が開始できるようになっています。
［オンライン画像］ボタンをクリックすると、下図のような［画像の挿入］ダイアログが表示され、
［Office.comクリップアート］欄から検索して、クリップアートを挿入できるようになっています。
バージョンアップに伴う教育コスト
［挿入］タブ－［画像］グループ－［オンライン画像］からクリップアートを挿入できるというのは、Office 2007・2010を使っていた方ならば、それほど苦労はせずに、見つけられるように思います。
しかし、2003以前のOfficeからいきなりOffice 2013に移行した方の場合、このコマンドを見つけるのに苦労する方は少なくないような気がしています。
会社などの場合、ライセンス料というはっきり見えるコストを考えて、バージョンアップを躊躇することもあると思いますが、この件のように一気に数段飛ばしのバージョンアップをしたときに発生している、ちょっと見え辛いけど結構かかっているはずの教育コストも、考えておく必要があると感じます。
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