2003以前のOfficeから、Office 2013に乗り換えた方は、いろいろなところに戸惑う可能性があります。
ファイルフォーマットの違い、デフォルトの保存先の違い、UIの違いなどです。
UIの違いに起因して、オートシェイプを挿入するコマンドの場所をOffice 2013で探してしまう人は、少なくないはずです。
2003以前のOfficeでは、上図のような[図形描画]ツールバー-[オートシェイプ]ボタンからオートシェイプの挿入を行っていた方が多いでしょう。
Office 2007からはリボンUIが採用され、2003までのメニューバー・ツールバーはなくなっています。当然、2003までのOfficeに存在していた[図形描画]ツールバーも、ありません。
2007以降はオートシェイプではなく図形
ですから2003以前のOfficeからOffice 2013に乗り換えた方の中にはオートシェイプを挿入しようとして戸惑ってしまう方がいらっしゃるはずですが、Office 2013でオートシェイプコマンドがどこにあるのかを知る前に、用語の変更について知っておく必要があります。
Office 2013では[オートシェイプ]という用語は使われていないのです。
2007以降のOfficeでは、オートシェイプとは呼ばず、[図形]と呼ぶようになっています。
Office2013で図形を挿入する
で、Office 2013では以下の手順で図形(オートシェイプ)を挿入することができます。[挿入]タブ
−[図]グループ
−[図形]ボタンをクリックして挿入したい図形を選択後
図形を挿入したい箇所でドラッグする
ウィンドウの横幅を1366px程度にしたとき、[挿入]タブの[図形]ボタンは、それぞれ下図のようになります。
Word 2013の場合
Excel 2013の場合
PowerPoint 2013の場合
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