Home » Office 2013(オフィス2013)の使い方 » Office 365 Solo(オフィス・さん・ろく・ご・ソロ)とは

Office 365 Solo(オフィス・さん・ろく・ご・ソロ)とは

2014年10月17日に発売が開始された「新しいOffice」の本体は2013の次のバージョンではないことをご紹介しました。

マイクロソフトが「新しいOffice」と呼んでいる、
Office 365 Solo(オフィス・さん・ろく・ご・ソロ)
とは、どんなものなのかザックリまとめておきます。

年単位・月単位で利用できる

ひとことで言うなら、Office 365 Soloとは、年単位・月単位で、最新版のMicrosoft Officeと、いくつかのオマケを利用できるサービスです。

お値段は、年単位なら12,744円、月単位なら1,274円です。

最新版のMicrosoft Officeですから、2014年現在、Windows版はOffice 2013、Mac版はOffice 2011が使えます。

Windows版Office 2013・Mac版Office 2011の、次のバージョンが出るときにOffice 365 Soloを契約していれば、その最新バージョンを使うことができます。

[スポンサードリンク]

デスクトップ版Officeを2台までインストールできる

Office 2013 for Windows・Office 2011 for Macといったデスクトップ版Officeを2台までインストールすることができます。

これはWindows版を2台でも、Mac版を2台でも、Windows版1台+Mac版1台というどの組み合わせでもOKです。

ですからこれまで、Windows版・Mac版の最新Officeをそれぞれ購入していた人は、Office 365 Soloを使うメリットが大きい可能性が高いでしょう。

3台目にインストールしようとしたらどうなるかをMicrosoft MVP Office Systemのきぬあさ さんが早速検証されています。2014-10-21 18:20/3台以上にOfficeをインストールしたい場合は法人用Office 365を検討してみてはいかがでしょう。2014-10-24 13:35)

Office for iPadも2台まで使える

残念ながら10月17日には間に合いませんでしたが、iPadで使える日本語版のOffice for iPadも準備中で、2014年中に利用できるようにするとマイクロソフトはアナウンスしています。

Office for iPadも2台のiPadにインストールすることができます。

Office for iPadが単体で発売されるのかどうか、現時点ではわかりませんので、iPad版Officeを絶対に使いたいという人は、日本語版Office for iPadがリリースされたらOffice 365 Soloを購入するといいでしょう。

AccessもPublisherも使える

Office 365 Soloで使えるWindows版Office 2013は、Word・Excel・PowerPointだけではなく、AccessやPublisherも入っているエディションです。

ですからこれまで、AccessやPublisherを単体で購入していた人、Accessが必要なので上位のエディションを購入していた人も、Office 365 Soloを使うメリットがあるかもしれません。

おまけがいろいろ

ツイッターなどを見ていると、Office本体よりもオマケに注目している人も少なくないようです。

1TBのOneDrive

Microsoftが提供しているインターネット上のハードディスクともいえるオンラインストレージサービス・OneDrive(ワンドライブ)を、1TB(テラ・バイト)まで使えます。1TBとは1GB(ギガ・バイト)の約1,000倍の容量です。ですからどこかの有料オンラインストレージサービスを利用している人は、Office 365 Soloに乗り換えるメリットがあるかもしれません。

有料Skype60分

Skype(スカイプ)から普通の電話に毎月60分通話することもできます。SkypeはSkype同士で通話するときは無料ですが、Skypeから普通の電話に電話するときにはお金がかかります。この有料通話が毎月60分間分ついてきます。ですからSkypeで有料通話を結構使っている人は、Office 365 Soloを使うメリットがあるかもしれません。

この有料Skypeがスマートフォンからも利用できることをMicrosoft MVP Office Systemのきぬあさ さんが検証されています。2014-10-23 10:30)

テクニカルサポート

Office 365 Soloには、テクニカルサポートもついています。
ですが、正直に言うと私はこの部分については懐疑的です。Microsoftのテクニカルサポートはどうも評判がよろしくないようだからです。今まで良くなかったものが突然良くなるとは残念ながらちょっと想像し辛いです。(良くなっていたらもちろん素晴らしいことで、そうであることを期待したいですが)
もしも、サポートの精鋭部隊をOffice 365 Solo専用のサポート要員として割り当てるようなことが裏で行われていて、素晴らしいテクニカルサポートが受けられるということになっているならば、これもOffice 365 Soloを使うメリットになると感じます。

Office 365 Soloとは

まとめると、Office 365 Soloとは、
・最新のデスクトップ版Officeが2台まで使える
・iPad for Officeも2014年中に使えるようになる
・OneDriveを1TBまで使える
・Skypeの有料通話を毎月60分使える
・テクニカルサポートもついている
年単位(12,744円)・月単位(1,274円)で利用できる、マイクロソフトが2014年10月17日から開始したサービスです。

[スポンサードリンク]

Home » Office 2013(オフィス2013)の使い方 » Office 365 Solo(オフィス・さん・ろく・ご・ソロ)とは

「Office 2013(オフィス2013)の使い方」の記事一覧

検索


Copyright © インストラクターのネタ帳 All Rights Reserved.

.