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VBAでデータラベルを非表示に－Chart.SetElementメソッド

対象：Excel2007, Excel2010, Excel2013, Windows版Excel2016

VBAでグラフのデータラベルを非表示にする

「vba グラフ値消す」
「excel vba グラフ値非表示」
といった検索で、このサイト・インストラクターのネタ帳へのアクセスが時折あります。

VBA（Visual Basic for Applications）で、グラフのデータラベルを非表示にするには、どのようなコードを書けばいいのかを探していた方による検索でしょうか。

「vba データラベル表示しない」
という検索キーワードは、間違いなく、グラフのデータラベルを非表示にする方法を探していらしたのでしょう。

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データラベルを非表示にするサンプルマクロ

グラフを選択しておいてから、以下のSubプロシージャを実行すると、アクティブなグラフのデータラベルが非表示になります。

Sub データラベルを非表示にする()
On Error GoTo ErrHandl

　ActiveChart.SetElement msoElementDataLabelNone
　Application.ScreenUpdating = True

Exit Sub
ErrHandl:
　Err.Clear
　MsgBox "グラフを選択しておいてから実行してください。"
End Sub

データラベルを非表示にするコードは、いくつか考えられますが、一括非表示にする場合、上記のようにChartオブジェクトのSetElementメソッドの引数に、定数msoElementDataLabelNoneを指定するのが、簡単です。

アクティブなグラフのデータラベルを非表示にするには、

ActiveChart.SetElement msoElementDataLabelNone

の一行だけでいいのですけれど、画面の更新を行わないと、データラベルが残ったままのように見えてしまうケースもあるため、

Application.ScreenUpdating = True

を入れています。

最終更新日時：2022-03-29 13:08

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