Office 2007で、[Office]ボタン−[○○のオプション]ボタンをクリックすることで[○○のオプション]ダイアログを表示できることを紹介しました。(○○は実際にはWord・Excel・PowerPoint・Accessといった製品名が表示されています。)
[Officeボタン]
−[○○のオプション]ボタンをクリック
(○○はWord・Excel・PowerPoint・Accessといった製品名が実際には表示されます。)
↓
[○○のオプション]ダイアログ
−[文章校正]をクリック
↓
[オートコレクトのオプション]ボタンをクリック
[オプション]ダイアログを表示させるコマンドが、[Officeボタン]をクリックして表示されるドロップダウンメニューに配置されたこと、Office 2003では[オプション]ダイアログ・[オートコレクトのオプション]ともにメニュー[ツール]内にコマンドがあったことから、Office 2007の[オートコレクトのオプション]ダイアログが、[Officeボタン]をクリックして表示されるドロップダウンメニューから直接表示できると推測する方は少なくないと思います。
しかし残念ながらそうではありません。
[Officeボタン]をクリックして表示されるドロップダウンメニューではなく、もう一段階深いところにあるのです。
確かOffice 95くらいまでは、[オプション]ダイアログ内に[オートコレクト]タブがあったものが、Office 97から[オートコレクトのオプション]ダイアログとして独立したような記憶があります。
Office 2007で[○○のオプション]ダイアログから[オートコレクト]ダイアログを表示するようになったということは、Office 95以前の仕様に戻ったとも考えられるかもしれません。
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