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開いているファイルのフルパスを調べる−ドキュメントの場所ボタン

対象:Word2007, Excel2007, PowerPoint2007

VBA(Visual Basic for Applications)を使える方なら、VBE(Visual Basic Editor)のイミディエイトウィンドウで、「?activeworkbook.path」というコードを実行することで、開いているファイルのパスを調べられることをご紹介しました。

わかってしまえばとても簡単なのですが、VBAはちょっと、という方もいらっしゃるでしょう。

そんな方には、「エクセルで開いているファイルのファイルパスを表示する方法」で紹介されている方法がおすすめです。

「エクセルで開いている・・」という記事のタイトルになっていますが、Excelだけでなく、WordやPowerPointでも同じ方法でパスを調べられるようになります。

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クイックアクセスツールバーにボタンを追加するなら、[Officeボタン]から操作を始めるより、クイックアクセスツールバーのショートカットメニューから操作を開始するほうが、アクションの数がちょっとだけ減らせますので、このサイトではその方法をご紹介しておきます。

▼操作手順:クイックアクセスツールバーにドキュメントの場所ボタンを作成する

クイックアクセスツールバー上で右クリック
 ↓
[○○のオプション]ダイアログ
 −[ユーザー設定]
  −[コマンドの選択]欄で
   「すべてのコマンド」を選択
 ↓
一覧から「ドキュメントの場所」をダブルクリック
 ↓
[クイックアクセスツールバーのカスタマイズ]欄に
 「ドキュメントの場所」が表示されたことを確認後
 [○○のオプション]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック

[コマンドの選択]欄で「すべてのコマンド」を選択すると、コマンドが大量に表示されますが、五十音順に表示されているコマンド名を参照しつつ、スクロールすると下図のように表示されてきます。

ドキュメントの場所

ちなみにこの図は、[Wordのオプション]ダイアログです。

上記の手順でクイックアクセスツールバーに作成された[ドキュメントの場所]ボックスに、アクティブなファイルのフルパスが表示されるようになります。

ファイルのある場所・パス・フォルダを調べる必要がよくある、という方は一度ご確認ください。

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