対象:MS-IME 2003
2003年10月にリリースされたOffice 2003に付属しているIME 2003は、ささいな機能アップですが便利に感じるものがあります。
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変換候補の表示切り替え機能です。
▼操作方法 : IMEの変換候補表示を切り替える
(候補がたくさんある「きごう」の候補表示を切り替える例です)
「きごう」と入力後[変換]キーを2回押す
↓
変換候補が複数表示されたら[Tab]キーを押す
候補表示が横に広がったはずです。
(候補がたくさんある「きごう」の候補表示を切り替える例です)
「きごう」と入力後[変換]キーを2回押す
↓
変換候補が複数表示されたら[Tab]キーを押す
IME 2002までは、たくさんの変換候補があっても1列に表示されるだけでしたので、「きごう」のように変換候補がたくさん出る場合に、目的の字を探すのは大変でした。
変換候補が8列x9行に表示されるだけで、随分と探しやすいな、と感じます。
表示を切り替えたら方向キー([→]など)で移動することができ、もう一度[Tab]キーを押せば従来の1列表示に戻ります。
この例ほどたくさん表示される変換例はそんなにはないでしょうが、人名などでも候補はかなり多いのでこの機能追加は有効だと思います。
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