対象:Excel97,Excel2000,Excel2002,Excel2003
Excelで大量のデータ入力をするとき、IMEの制御(日本語入力モードの変更)設定をしておくと、入力時の手間が軽減されます。
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IMEのOn/Offなんてささいなことですが、ちょっとした手間も積もり積もると結構な時間になるものですから、こういう設定はしておく方がいいと思うのです。
▼操作方法 : IMEの制御設定を行う
IMEの入力モードを制御したいセルを範囲指定
↓
メニュー[データ]−[入力規則]をクリック
↓
[データの入力規則]ダイアログ−[日本語入力]タブをクリック
↓
[日本語入力]欄から設定したいIMEの入力モードを選択
↓
[データの入力規則]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
IMEの入力モードを制御したいセルを範囲指定
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メニュー[データ]−[入力規則]をクリック
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[データの入力規則]ダイアログ−[日本語入力]タブをクリック
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[日本語入力]欄から設定したいIMEの入力モードを選択
↓
[データの入力規則]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
例えば、住所録や名簿などを作成するような場合、メールアドレス・年齢・電話番号等を入力する列は[日本語入力]欄−[オフ(英語モード)]に、名前・住所等を入力する列は[日本語入力]欄−[オン]に設定しておけば、該当する列がアクティブになったときにIMEの入力モードが切り替わり便利だと思います。
▼サンプルファイル(000111.xls 14KByte)ダウンロード
サンプルファイルでは、
A列とB列が[日本語入力]欄−[オン]
C列とD列が[日本語入力]欄−[オフ(英語モード)]
に設定してあります。
アクティブセルを移動して、IMEのOn/Offが勝手に切り替わってくれることと、[データの入力規則]ダイアログ−[日本語入力]タブがどう設定されているかをご確認ください。
IMEのOn/Offが自動的に切り替わるだけで、入力をガンガンするような場合には作業効率がかなり向上するはずですが、さらに欲を言うならば、Accessみたく変換モードまで制御できると、もっと効率的になるんじゃないかと思います。
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