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入力規則で数式を使って以上・以下の条件設定を行うには

動作検証バージョン:64bit Windows 10 Pro + 32bit Excel(バージョン2006 ビルド13029.20308 Microsoft Store)

「入力規則 数値以上のときに数式」
といった検索キーワードで、このサイト『インストラクターのネタ帳』へアクセスが時折あります。

ある値以上の数値の入力制御を行う[データの入力規則]を、数式を使って設定するには、どうすれいいのか探していらしたのでしょうか。

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ある値以上の数値が入力されたときの制御を行うということは、ある値未満の値しか入力できないような、入力規則を設定するということです。

単独の条件ならば、数式を使わずに[データの入力規則]ダイアログ-[設定]タブー[入力値の種類]欄で「整数」または「小数点数」を選択するほうが簡単です。しかし、複雑な条件で設定したい場合、数式を利用する必要があります。ここでは、その基本をお伝えしておきましょう。

100以下の数値のみ入力可能にする数式を使ったデータの入力規則

以下のような数式で、100以下の数値しか入力できなくなります。

▼操作概要:A1セルに100以下の数値しか入力できないように数式で設定する
A1セルが選択された状態で[データの入力規則]ダイアログを表示
 ↓
[データの入力規則]ダイアログ
 -[設定]タブ
   ー[入力値の種類]欄で「ユーザー設定」を選択
 ↓
[数式]欄に
  =A1<=100
と入力

[データの入力規則]ダイアログの表示は、アクセスキー[Alt]→[D]→[L]をおすすめします。

データの入力規則で指定する論理式について

「A1<=100」とは、A1セルに入力されているデータが100以下のときにTRUEを返す論理式です。この指定でA1セルには100以下のデータしか入力できなくなります。

論理式だけの数式に慣れていないと、「=A1<=100」に違和感を覚える方が多いと思いますが、先頭の「=」は、データの入力規則・条件付き書式・セルに数式を入力する際に必ず必要な「=」です。
  =A1<=100
がなかなか納得できないという方は、
  =(A1<=100)
と論理式部分をカッコで括れば、違和感が減るのではないかと思います。

100未満の数値しか入力できないようにしたいのなら、
  =A1<100
または、
  =(A1<100)
です。

逆に、100以上の数値しか入力できないようにしたいのなら、
  =A1>=100
または、
  =(A1>=100)
です。

100以下の正の数値のみ入力可能にしたい場合

上記の設定ではマイナスの数値も入力できてしまいます。

100以下の正の数値しか入力できないようにしたい場合、
  =AND(A1>0, A1<=100)
のように、AND関数を組み合わせてください。

最終更新日時:2020-08-14 01:50

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