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Excel 2007・2010・2013でドロップダウンリストを作成する

対象:Excel2007, Excel2010, Excel2013

2003までのExcelでドロップダウンリストを作成する方法をご紹介している記事は、このサイト・インストラクターのネタ帳の人気記事の一つです。

これに関連して
「エクセル2007 ドロップダウンリスト 作り方」
「エクセル2010 プルダウンリスト 作成方法」
といった検索が行われていることも、よくあります。

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2007以降のExcelで、ドロップダウンリストからデータ入力できるようにする、操作手順をご紹介しておきます。
▼操作手順:入力規則機能でドロップダウンリストからデータ入力できるようにする
※「東京」「大阪」「名古屋」の3項目がリストに表示されるようにする例

[データ]タブ
 -[データツール]グループ
  −[データの入力規則]をクリック
 ↓
[データの入力規則]ダイアログ−[設定]タブをクリック
 ↓
[条件の設定]欄
 −[入力値の種類]コンボボックスから「リスト」を選択
 ↓
[元の値]欄にリスト表示させたい
 「東京,大阪,名古屋」と入力
 ↓
[データの入力規則]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック

操作手順は基本的に2003以前のExcelと同じですが、UI(ユーザーインターフェース)が変更になっているため、最初に[データの入力規則]ダイアログを表示する操作が異なります。

[データ]タブ-[データツール]グループ−[データの入力規則]は、Excel 2013では下図のような、

Excel 2007・2010・2013でドロップダウンリストを作成する

見た目の異なるExcel 2010・2007では下図のようなボタンです。

Excel 2007・2010・2013でドロップダウンリストを作成する

[データの入力規則]ダイアログ−[設定]タブ-[条件の設定]-[元の値]欄に、ドロップダウンリスト表示させたいデータを「東京,大阪,名古屋」のように「,」(半角カンマ)で入力するのも2003までと同じです。

特にプログラミング経験のある方がやってしまいがちですが、「"」(ダブルクォート)で括る必要がないというのも2003までと同じです。

上記のように、データを直接入力するのではなく、データの入力されたセルを参照してドロップダウン表示させることも、もちろん可能です。

他のシートに入力されたデータをドロップダウンリスト作成に利用するとき、2003までは名前を定義する必要がありましたが、2007以降は名前をつけなくても他のシートに入力されたデータを利用できるようになっています。その場合、特にExcel 2007で注意が必要なことも既にご紹介していますので、併せてご参照ください。

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