スタイル名表示領域の設定はどこに？

対象：Word2007, Word2010, Word2013, Windows版Word2016

「ワード 2013 アウトラインスタイル左側表示されない」
といった検索で、このサイト・インストラクターのネタ帳へのアクセスがありました。

アウトラインや下書き表示ではウィンドウ左側にスタイル名を表示できる

Wordはアウトライン表示や下書き表示にしたときに、ウィンドウの左側にスタイル名を表示させることができます。

下図はWord 2016で、アウトライン表示にした状態、

左側にスタイル名を表示するには？

下図は下書き表示にした状態です。

左側にスタイル名を表示するには？

Wordのウィンドウの左側に「見出し1」「見出し2」「標準」といった文字が表示されています。

これらは各段落に設定されているスタイルの名前なのです。

［スポンサードリンク］

「ワード 2013 アウトラインスタイル左側表示されない」
という検索をなさった方は、Word 2013でこのスタイル名が表示されていないので、どうすれば表示されるのかを探していらしたのでしょう。

Word 2007・2010・2013・2016では以下の設定変更を行うと、アウトライン表示・下書き表示にしたときに、ウィンドウの左側にスタイル名が表示されるようになります

▼操作概要：スタイル名をウィンドウの左側に表示させる
［Wordのオプション］ダイアログ
　－［詳細設定］
　　－［表示］欄
－［下書き表示およびアウトライン表示でのスタイル名表示領域］の値を
　「0」より大きな値にする

［Wordのオプション］ダイアログ－［詳細設定］－［表示］－［下書き表示およびアウトライン表示でのスタイル名表示領域］は下図のような位置にあります。

左側にスタイル名を表示するには？

［Wordのオプション］ダイアログ－［詳細設定］の真ん中より、やや下にありますから、一旦一番下までスクロールしてから上にゆっくり戻していくほうがみつけやすいかもしれません。

ウィンドウ左側にスタイル名が表示されていない状態では、この値が「0」に設定されているはずなので、「30」とか「50」とか適当な数値を入力してください。

一旦スタイル名表示領域が表示されると、あとは境界をドラッグして表示幅を変更できるようになります。

［スポンサードリンク］

『インストラクターのネタ帳』では、2003年10月からMicrosoft Officeの使い方などを紹介し続けています。
日経BP社から出版された、Excel VBAユーザー向けのPython超入門書です↓↓

上記の『Excel VBAユーザーのためのPythonプログラミング』の、元になったキンドル本です↓↓

『インストラクターのネタ帳』を運営する伊藤潔人が、初めて書かせていただいた書籍です↓↓

PowerPoint VBA本は、実はオブジェクトブラウザーの使い方を徹底的に解説した本です↓↓

数式を使った条件付き書式設定が苦手な方に向けたKindle本を書きました↓↓

小数とPythonのdecimalモジュールの基本をキンドル本としてまとめました↓↓

Pythonの文字列フォーマットの基本をキンドル本としてまとめました↓↓

Excel VBAの経験がある方を対象に、Word VBAの基本をキンドル本としてまとめました↓↓

Excel VBAユーザーの方を対象として、Wordの表をVBAで操作する基礎をまとめました↓↓

図形を操作するExcel VBAの基本を解説したキンドル本を出しました↓↓

グラフを操作するExcel VBAの基本を解説したキンドル本です↓↓

Pythonの外部ライブラリOpenPyXL（オープンパイエクセル）の入門書を、Excel VBAユーザーに向けに書きました↓↓

「Word 2007(ワード2007)」の記事一覧