2003までの[文字カウント]機能を使っていて、Word 2007を使い始めた方から、
「2007で文字カウントはどこへ行ったのでしょう?」
というご質問をいただくことがあります。
Office 2007のリボン上のボタンは、大きさが随分異なります。
一番小さなものと大きなものとを比較すると、面積比で9倍程度の違いがあります。
一般的に使用頻度の高いボタンは大きく、使用頻度の低いボタンは小さくなっています。
[文字カウント]機能はリボン上ではもっとも小さく表示されるボタンになっています。
そのために2003までのWordで[文字カウント]を利用していた方から先のようなご質問をいただくわけです。[校閲]タブ
−[文章校正]グループ
−[文字カウント]ボタンをクリック
[校閲]タブ−[文章校正]グループの一番右下にあるのが[文字カウント]ボタンです。
パソコンの画面サイズが1280ピクセルまでは上図のような状態で表示され、1280ピクセルを超えると下図のような、「文字カウント」という文字の表示されたボタンになります。
1280ピクセルを超える画面サイズのモニタを利用している方は、決して多数派ではないですから、[文字カウント]ボタンを探してしまうのは納得できます。
上記の操作を行うと、下図のような[文字カウント]ダイアログが表示され、
2003までと同様に、
- ページ数
- 単語数
- 文字数(スペースを含めない)
- 文字数(スペースを含める)
- 段落数
- 行数
- 半角英数の単語数
- 全角文字+半角カタカナの数
実はWord 2007では、リボン上のボタンを利用するよりもっと簡単に文字数を調べることもできます。そのために[文字カウント]ボタンはもっとも小さなサイズでわかりにくくなっているのでしょう。
その具体的な方法についてば近日中に別途ご紹介します。
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