複数のウィンドウを切り替えて利用している方から、アクティブなウィンドウをショートカットキーで最小化したいという要望をいただくことがあります。
その要望に対してこのサイトでは、ショートカットキーではありませんが、[Alt]+[スペース]キーを押して表示されるメインウィンドウのシステムメニューの最小化コマンドのアクセスキー[N]を押すことで、ウィンドウを最小化できることをご紹介しました。
[Alt][スペース][N]いずれのキーも、押しやすい場所に配置されたキーではありますが、動作が2回必要なところはやっぱり面倒です。
Windows 7では、アクティブなウィンドウを最小化するショートカットキーも実装されました。
ウィンドウに対する操作ですから、もちろん[Windows]キーを利用します。
[Windows]キー+[↓]キーを押す
既にご紹介したように、最大化が[Windows]+[↑]キーですから、セットで考えればとても覚えやすいと感じます。
ただし、ちょっとだけ注意点もあります。
[Windows]+[↓]キーは、いつも最小化として動くわけではないということです。
スナップが行われたウィンドウの場合、[Windows]+[↓]キーを押すとまず元のサイズに戻り、もう一度[Windows]+[↓]キーを押すと最小化が行われます。
画面の左半分や右半分のサイズにする操作、最大化操作、上下方向だけ最大化する操作の行われたウィンドウだと、最小化するのに、[Windows]+[↓]キーを2回押せなければいけないということです。
それでも、[Windows]キーを押しっぱなしにして、[↓]キーをポンッポンッと2回押してやればいいわけですから、従来のWindowsのように[Alt]+[スペース]キーを押してから[N]キーを押すより便利です。
1回でいいのか2回必要なのかを迷ったりすることを考えると、
[Windows]キー+[↓]キーを2回押す
と覚えてしまってもいいんじゃないかと思います。
Windows 7を導入してらっしゃる方は、是非ご確認ください。
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