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印刷の縮小率を簡単に決める-次のページ数に合わせて印刷

対象:Excel

Wordの場合は、印刷することを考えてから文書作成するのが基本だと思います。

最低限、用紙のサイズはどれくらいなのか、用紙は縦向きに使うのか横向きに使うのかは考えるはずです。作成する文書によっては、余白や基本となるフォントサイズ・行間のことを考慮することもあるでしょう。

それに比べるとExcelの場合どうでしょうか。

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とりあえず表を作成しはじめて、ある程度できたところで印刷のことを考えるというケースが多い気がします。印刷プレビューしてみたら全然用紙に収まってないので、[ページ設定]ダイアログで縮小倍率を試行錯誤しながら決めたなんて経験、みなさんされてますよね。

Excelの機能を使えば、それほど試行錯誤しなくても縮小率を決めることができますのでお試しください。
▼操作手順 : 印刷の縮小率をExcelに判断させて変更する
(横方向は1ページ、縦方向に複数ページある表を印刷する例です)
メニュー[ファイル]
 −[印刷プレビュー]をクリック
 ↓
[印刷プレビュー]画面を見て、縦方向に何ページにしたいかを考える
 ↓
[印刷プレビュー]画面
 −[設定]ボタンをクリック
 ↓
[ページ設定]ダイアログ
 −[ページ]タブをクリック
 ↓
[拡大縮小印刷]
 −[次のページ数に合わせて印刷]チェックをOnに
 ↓
[次のページ数に合わせて印刷]
 −[縦]を先ほど考えたページ数に変更
 ↓
[次のページ数に合わせて印刷]
 −[横]を「1」にする
 ↓
[ページ設定]ダイアログ
 −[OK]ボタンをクリック

上の操作を行うと、Excelが適切な縮小率を決めてくれて、もう一度[ページ設定]ダイアログを開くと[拡大縮小印刷]−[拡大/縮小]欄のパーセンテージが変化しています。

Excelが決めた縮小率が気に入らない場合でも、この方法である程度目安をつけてから自分で[拡大/縮小]欄を操作する方が楽に縮小率が決められると思います。

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