対象:Word
Wordで表を作成していて、列幅の変更でイライラさせられたことありませんか?
私は昔かなり不愉快な思いをした記憶があります。
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例えば、文字と罫線とのスペースがあまりない3列の表があったとします。
キレイに表ができていたのに、1番左の列の文字がちょっと増えたために、列幅を広くしなければなりません。
まず、1列目の幅を広げるために1列目と2列目の間の罫線を右にドラッグします。
すると、表全体の幅はかわらないので、1列目の文字は全部表示されるようになりますが、2列目の幅が狭くなってしまい文字が表示しきれなくなりました。
仕方がないので、2列目も同じようにドラッグして広げます。
すると今度は3列目が狭くなるので、3列目も同じようにドラッグして広げる操作をします。
3列ならばまだ我慢もできます。もっと列数が多い場面を想像してみてください。
表全体の大きさを変えずに、ドラッグしている罫線だけを左右に動かす仕様のため、このような状態に陥るわけです。
▼操作方法 : 効率よく列幅を変更する
[Shift]キーを押しながらドラッグする
↓
右の個々の列幅は固定されたまま、ドラッグしている罫線の左側の列幅が変化します
(表全体の幅が変化します)
先のようなケースも、この方法を使えば簡単に解決するわけです。
[Shift]キーを押しながらドラッグする
↓
右の個々の列幅は固定されたまま、ドラッグしている罫線の左側の列幅が変化します
(表全体の幅が変化します)
ちなみに、[Ctrl]キーを押しながらドラッグすると、表全体の大きさはかわらずドラッグしている罫線の右側すべての列が現在の比率のまま変化して列幅変更できますが、こちらは便利なのかどうか私にはよくわかりません。
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