グループ化されている図形を目立たせるExcelマクロをご紹介しました。
どのアプリケーションでの話か分かりませんが、
「vba グループ化されている図形の書式を変更」
「vbaでグループ化図形の線の色を変える」
という検索でのアクセスもありますので、PowerPoint版もご紹介しておきます。
グループ化図形を目立たせるサンプルマクロ
以下のSubプロシージャを実行すると、アクティブスライドのグループ化図形の線が赤色になります。
Dim shp As Shape For Each shp In ActiveWindow.Selection.SlideRange.Shapes
If shp.Type = msoGroup Then
shp.Line.ForeColor.RGB = RGB(255, 0, 0)
End If
Next shp
End Sub
サンプルマクロの解説
ご紹介済みのExcelマクロと、勿論、よく似ています。
違うのは、
For Each shp In ActiveWindow.Selection.SlideRange.Shapes
の行だけです。
Excel版では、
For Each shp In ActiveSheet.Shapes
とInの後ろが「ActiveSheet.Shapes」だったのが「ActiveWindow.Selection.SlideRange.Shapes」になっています。
もっというなら、「.Shapes」の前のオブジェクト式が、「ActiveSheet」だったExcel VBAに対しPowerPoint VBAでは「ActiveWindow.Selection.SlideRange」になっているところだけが違います。
PowerPoint VBAにはアクティブなスライドを表すオブジェクトを取得するActiveSlideといったプロパティやメソッドがないので「ActiveWindow.Selection.SlideRange」で取得しています。
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